薪ストーブの日々 '09


薪ストーブ 08

11月28日
 「一関市地球温暖化防止地域協議会」主催の「薪割り体験会」が、開催されました。
 これは、地球温暖化防止と伐採されて産業廃棄物として処理されてしまう磐井川のサクラの木を同会が引き取って燃料として有効利用しようとする試みでした。
 作業の説明です。

 その後、各自薪割りに集中していましたが、そこの写真は撮り忘れました...(苦笑)
 会員が工夫した道具に感心して聞き入っています。
 チェーンソーの目立てにも、興味の目線が...。  根元の最大直径が80cm程の木でしたので、見た目は小さくとも、薪にすると結構な量になりました。  会員の佐々木さんが、軽トラ1台分の野菜を積んで来て、終了後に全員に無料配布をしましたが、写真を撮った時には、この状態でした。(笑



11月25日
 やっと、スギの間伐が終わり、積上げるところまで来ました。
ブルーシートをかけて乾燥させて、来春降ろします。
 3人がかりで何日かかったか...。
 今度は、広葉樹の伐採が待っているので、薪集めはまだまだ続きます。
 シートをかけて、風で飛ばされないよう、ねじ止めしました。


 下のサクラの丸太をきっていたら、中心部に石が有ったようで、瞬間でチェーンソーが切れなくなりました。
 2時間ほど目立てをし直して調整しましたが、どうしても曲がりが直りませんでした。
 バーを反転させたら、曲がりながらもとりあえず切れるようになりました。(左の切り口は反転前で、途中までしか切れませんでした。  チェーンを取替えたら、そこそこ真っ直ぐに切れるようになりましたが、若干曲がりが有ります。
 石でチェーンが変形したのと、バーにも若干の片減りが有ったようです。
 刃の研ぎ方が悪いのかと思って、散々悩んでしまいました。



10月28日
 危険だと言うので、伐採された堤防のサクラが届きました。
直径が80cm近くあり、根元の方は材が硬く、玉切りするのが大変ですが、火持ちは最高です。




10月22日
 伐採用の斧を借りることが出来たので、試しに切ってみました。
大変そうなので、10数センチの細い木を選んで切ってみましたが、結構大変でした。
 昔の人の苦労を感じた体験でした。



10月18日
 岩手県緑化推進委員会などの主催による、「ながくら里山祭り」が、行われました。
 間伐をして木を運び出し、割って薪を作りました。
 まずは、伐採の説明を受けます。  伐採のデモンストレーションです。
 丸太を切って。  斧で割ります。
昔やった事の有る人は、上手です。
 なかなか慣れない人もいます。
 右は、足踏み式薪割り機です。



8月31日
テストラン

 ストーブを改造後に一度は燃やしたのでけれど、今日寒いのを口実にして、火を点けました。
 温度を上げたので、塗り直した耐熱塗料の臭いが結構します。窓を開けながら燃やしています。
 今回は完全分解して、ボルトの材質をSUSに変え、火格子と脇の板を取り除き、煙突と本体にあった隙間を全てパテで埋めました。
 おかげで、煙突の吸気も良くなり、本体内部も広くなり、灰も毎日取る必要が無くなりました。

 
 側面の隙間を、3mmの鉄板で塞ぎ、で燃焼効率を上げました。
 (今までは、赤の矢印の部分を木質ガスが燃えないまま煙突に流れていました。)
 本体の下に開いた穴から、空気が供給されます。  その空気が壁面の穴から出てきます。  火格子も脇の鉄板も取り除くと、こんな広い燃焼室になりました。
 黄色で囲った脇の支えの部分には大きな隙間があり、発生した木質ガスがそのまま煙突に持って行かれていました。(今回は、これを全て塞ぎました。)
 今日燃やしてみて気付いたけど、青矢印のところからも空気が漏れていました。

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