各種のイベント

いろんなイベントの開催報告を掲載します。

地球温暖化防止設立準備会
 昨年の暮れから、一関地区の地球温暖化防止地域推進協議会の設立準備会の会合が行われています。
最終目的は良いんだけれど、組織の目的、方向性、構成員など、様々な温度差をどう解決していくのかが問題です。




一関市環境懇話会 10月4日
 新市誕生により、新しい環境基本条例を策定するための第1回環境懇話会が開催されました。
 これは、国の「環境基本法」、県の「環境の保全及び創造に関する基本条例」に準じて市が策定する条例です。
 内容的には、上位の条例に準じた内容となりますが、市の独自性をどの位盛り込めるかと、制定後にどの位実効性が伴ってくるかが問題かもしれません。

 ただ、これだけ多様化複雑化している環境問題とそれに対する運動形態に対し、参加している委員がどれだけの理解をもっているかはかなりのギャップがあるようで、その辺は条例制定後も様々な面で表面化してくるように思います。
 専門家とは言わないまでも、有る程度の知識と理解を待った人達でないと大変かもしれません。




一関市女性センター
 名木を訪ねる
9月29日

 一関市女性センター主催の講座「名木を訪ねる」が行われ、市内の名木2本と真湯の巨木の森を散策しました

 救荒植物として植えられたと考えられる、長泉寺のカヤ。
根回りが痛めつけられていて、樹勢が弱くなっていてかなり危ない状態でした。
 日本一ではなくなってしまいましたが、幹周5.3mのコナラ。(日本一は、広島県の7.7m)
ただ、周囲の竹と木に絡みついたフジのため左の幹は枯れてしまっています。
 真湯地区の「巨木の森」を歩く。左の木は、カツラです。
一部立ち入り禁止となっていたため、ちょっと残念でした。




笹谷の水生生物観察会 9月23日
 一関市山目の笹谷地区で、今年も地元の小学生達による水生生物による水質判定が行われました。
 低学年の子供達が多かったのですが、それでも夢中になって生き物を捕っていました。

 今年は雨が多く水量が減らなかったため、例年よりきれいな水質になっていました。




 地球温暖化防止推進員
 第2回 活動事例交流研修会
8月18日
 葛巻町のくずまき高原牧場などで、バイオマス関連の現地研修が行われました。
 推進員の参加者は、岩手県内の推進員60名中10名で、(県北という事も有り、交通事情が影響している感じでしたが。)下の3施設を視察してきました。
どれも、試行錯誤を繰り返しながら今後への足掛かりを探っている状態でした。 
 くずまき高原牧場の木質バイオマス発電施設

 実験設備と言う事ですが、システムとしてはそこそこ完成されていましたが、問題は建設コストと管理コストの削減だろうと思います。
 くずまき高原牧場の 畜ふんバイオマス発電施設。

 原理が単純なのと、外からのエネルギーがあまり要らないので、完成度としては高い方だと思います。
 ただ、分解レベルが低いため、最終的に出てきたものを循環させるための広い農耕地が必要となるようです。
 森と風のがっこう・自然エネルギーがっこう

 こちらは、家庭レベルでのエネルギー利用をしています。
ほとんど手作りなので、面白いのですが、もっとシンプルなユニットにすると一般にも普及しやすいと思いました。
 トイレが臭わないのが印象的でした。(排泄物からは、メタンガスを取って利用しています。)




一関市 水生生物による水質調査 8月3日
 一関市生活環境課と山目公民館主催による水生生物による水質調査が、磐井川下流と桂沢(真湯地内)の2ヶ所を移動しながら行われました。
梅雨明け後の天気にも恵まれ、参加した小学生は、夢中になって生き物を探していました。
 結果は、磐井川下流部がやや汚い水、桂沢がきれいな水と判定されました。




田んぼの生き物観察会 7月1日
 生活クラブ生協岩手とJAいわて南による田んぼの生き物観察会が、厳美町山谷地区で行われました。
いまいちの天候でしたが、地元の人達の協力で、いろんな生き物に触れる事ができました。

 何が見えるかな? 地元の人に見守られて。
朝からポンプで滝つぼの水を抜きました。
普段は、真ん中の人の足元まで水があります。
エゾウグイ、アブラハヤ、サワガニが沢山獲れました。
実は、子供より大人達が夢中で獲っていました。
昔の体験は、忘れられないものです。




いちのせき100万人のキャンドルナイト
                 2006夏至
6月17日
 今年も、いちのせき100万人のキャンドルナイト(i-can)が、行われました。
今年の会場は大町通りではなく、錦町通りになり、ライブコンサートも行われ賑やかかと思ったのですが、のぞきに行ったところ一番右の写真のような雰囲気で、歩いている人達も大半が何をしているのか判らない様子でした。もっとアピールしていかないと、せっかくの企画の意味が半減してしまっている印象を受けました。





世界谷地観察会 5月27日
 一関市立山目公民館のウォーキングと自然観察会が、栗原市の世界谷地湿原で行われました。
花の時期にはまだ少し早かったものの、何種類かの花を見ることができました。
 途中から天候が思わしくなくなり、雨に追い立てられるように降りてきましたが、その分早めに温泉で汗を流す事ができました。



当日見られた植物

オオカメノキ ムラサキヤシオツツジ ツルシキミ オオタチツボスミレ ミヤマツボスミレ?
タテヤマリンドウ フデリンドウ チゴユリ ミツガシワ ワタスゲ





川の学習授業 (一関小学校) 5月15日
 一関市立一関小学校4年生と、近くを流れる吸川で川の学習授業をしてきました。
自分達の学校のそばを流れる川の生き物達の観察をしましたが、色んな反応があって楽しかったようです。大きなアオダイショウが目の前にいたりして、意外な発見も有りました。

 ただ、今年は魚影が非常に少なく、後から聞いた話ですが河口の水門を改修したために遡上が出来ないのかもしれません。




一関市 自然観察会
4月29日
 今年も、一関市環境課主催の自然観察会が開催されました。
季節の移り変わりが今年は遅く、花達はいまいちでしたが、天候にも恵まれ約30人の参加者達は思い思いの春を満喫したようでした。
 鞍掛沼に着いた一行。周りの木は、まだ冬枯れのままです。
今年の季節は遅いけれど、鞍掛沼のカタクリは今が見頃でした。  ヒナスミレも可憐な花を咲かせていました。




2月 5日
 
 北上川学習交流館「あいぽーと」主催の、渡り鳥観察会が、宮城県田尻町の蕪栗沼(かぶくりぬま)で行われました。
 折からの寒波襲来の日だったのですが、幸いにも観察中は風も無く鳥達を観察できました。
 マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ、マガモ、の他、チュウヒやサシバの猛禽類も観察できました。 


                           「あいぽーと」 へのリンク




素人の蕎麦打ち教室 12月28日
 年末なので、山目公民館主催の蕎麦打ち教室をしてきました。

 去年まで蕎麦など打てなかった私ですが、それが打てるようになったので、腕でも何でも無い事を証明しようと講師を引き受けました。
 形はともかく、全員無事に蕎麦になり味を堪能していました。




いちのせきキャンドルナイト 12月24日
 「いちのせきキャンドルナイト」が、12月24日午後5時から7時まで行われました。

 内容は左のとおりですが、寒い中結構大変だったのとロウソクの明かりなので、車のヘッドライトに負けてしまう、ただ点いているだけなので何をしているか判らないなどの問題点もありました。

 ただ、1回目なので今回の反省を元に来年はもっと良くなるものと期待しています。




一関地方振興局 きらめく水環境を保全創造する協議会
 一関地方振興局の「きらめく水環境を保全創造する協議会」の第4回会議が開催されました。
 これで磐井川流域の基本計画は承認されたのですが、今後の問題はこれをどのように展開していくのかが問われる事になりそうです。

 




バルーンフェスティバル




カエル探偵団
 11月12日(土)13日(日)に東北大学で行われた日本爬虫両棲類学会第44回大会の後に、「カエル探偵団」(慶応大学生物学教室主催)の集会が行われました。

 講演は、琉球大学と森林総研からそれぞれボイスレコーダーを使ったカエル類の生息調査でした。
 確かに分布の把握しづらいカエルには今後有効な手段となってくると考えられました。
これから解析方法が簡易に出来るようになれば、広く普及していくと思います。


      カエル探偵団へのリンク




「タウンミーティング東北」(岩手)
 11月5日盛岡駅前のマリオスで、環境省主催の東北環境パートナーシップオフィス(東北EPO)の開設にむけての地域懇談会「タウンミーティング東北」(盛岡市)が開催されました。
 これは環境省が東北に開設する「環境パートナーシップオフィス」をどんなものにするかを検討する会で、東北6県でそれぞれ開催されます。

 講演の後、グループでのワークショップが行われましたが、省庁批判も自由に出来るなどかなり自由な雰囲気でした。
 こんな中から、東北独特の事務所(オフィス)が出来れば良いと思っています。




川の学習
10月31日
 一関小学校の4年生の総合学習の授業で、川の学習に行きました。
 厳美渓付近と真湯付近を見て歩き、厳美渓をきれいにする会、照井土地改良区、須川の自然を考える会の人達からそれぞれの説明を受けました。

 他に、カマキリの卵やヒメバチの越冬、ブナの実を食べてみたり木の臭いを嗅いで見たり、ハコネサンショウウオの幼生を捕まえたりもしました。普段見ない場所を見て、どんな事を感じて帰ったのでしょう。




SL 東北本線 磐井川鉄橋
10月10日
 東北本線をD51が12年ぶりに走っていたので、写真を撮りに行って見ました。




湯川温泉きのこ祭り
10月9日
 天気が良かったので、湯田町湯川温泉まで行って来ました。

 山村の小さな祭りでしたが、人が次々訪れ盛況でした。
売っていたきのこも市価よりかなり安く、また市場にほとんど出ないきのこも有って、結構楽しめました。
 でもこれだけの天然きのこを一度に集めるのは、結構な労力が掛かっているんでしょう。
 勤労者体育センターでのきのこ祭り。

駐車場には、車がたくさん止まっていました。
 いかにもローカルなお祭りですが、次々人が訪れていました。  「毒キノコ当てクイズ」や「きのこすくい(なめこ)」も盛況でした。




一関地方振興局 「森・守・倶楽部 さとやままつり」
10月8日
 一関市萩荘長倉の栗園で、「守との交流会」と「きらめく水環境を保全・創造する協議会」併催による「さとやままつり」が行われました。

 生憎の雨でしたが、参加者たちは1時間ほどの枝打ち作業に精を出し、その後の昼食に満足し、栗拾いやきのこ採りに夢中になっていました。
ムラサキシメジなどのきのこも採れ、参加者たちは満足だったようです。

 せっかくの機会なので、午後も移動しないで枝打ちや、伐採などの林業技術の講習をした方が次へのステップになるように感じましたが、指導者の段取りや運営技術不足がちょっと目に付きました。

 あとは、いろいろと準備や後片付けをして頂いた裏方の方達は、本当にご苦労様でした。
 生憎の雨の中の開会式。  関係者の挨拶がありました。  いよいよ枝打ち作業の始まりです。
   
 自動枝打ち機のデモンストレーションも行われた。  山なのに、海の幸のサンマとホタテがたくさん焼かれていました。  次々にz出る食べ物に、参加者達も若干飽食気味。

 来年からは、午前中の仕事量を増やすと、しっかり食べるかも?




     

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